形を見ることができる達成感があります。

「最初はとにかく暑かったです！」とおっしゃる佐藤さんは入社２年目。最初はスポット溶接とロボット溶接の両方から入り、現在はロボット溶接専任です。重たいものを扱うことが多いですが、安定感のある体さばきで、ロボットが溶接する動きと絶妙な間合いで次々に作業を進めていきます。何か運動をしていたのか聞いたところ、中学生の時は柔道部だったのだそうです。「だから、暑いのも重いのも慣れているかも。」と。
　そんな佐藤さんがとにかく大好きなのは車だそうです。そして今、はまっているのは車の改造をすること。溶接の技術はこのことにも活かせるそうで、仕事のためだけでなく、趣味のためにも熱心に溶接技術を高めることに取り組んでおられます。

　溶接はほぼ完成した形を見ることができて達成感があります。除雪機や農機具の部品を作ることが多いですが、使われる姿が見えるのも嬉しいです。

　手で溶接するのがまだまだ苦手です。

　まずは溶接の技術を上げることです。また、わからないときはすぐに聞いて、前より早くできるよう、段取りを考えてやろうと思います。